GHK M4 V3 ガスブロアップデートカスタムを開始!

GHK M4 V3 ガスブロアップデートカスタムを開始!
GHK M4 V3 ガスブロアップデートカスタムを開始!
 

GHK M4 V3 ガスブロアップデートカスタムを開始!

2024年、待望の民間モデルでもあるDaniel Defense DDM4 PDWガスブロで搭載された新機構 GHK M4 V3 。これまでもマイナーアップデートを重ねてきたGHKですが、メジャーアップデートとなるV3では、更なるリコイルの強化と安定した動作へと進化しました。数多くのGHK M4の販売とカスタム実績を誇るORGA Airsoftとして、既にGHKをお持ちのユーザーへの提供を目指し、従来モデルのV3化の研究を重ねてきました。そして遂にV3カスタムメニューをご用意することができました。今回はV3の変更点をご紹介しつつV3カスタムメニューをご案内させて頂きます。

GHK M4 V3 フィーディングランプの拡張

GHK M4 V3
GHK M4をカスタムする上で気を付ける点として、フルオートの安定性があります。フルオートの動作はボルトキャリアが後退し、再び前進する際にノズルが次弾を給弾したタイミングでフルオートシアーが解放され発射するメカニズムです。この給弾と発射はボルトキャリアのストロークでは僅か10mmほどの間隔で行われますので、BB弾がスムーズにチャンバー内に給弾しない状態でシアーが切れてしまうと発射側のガスが漏れてしまい、弾ポロや数メートルしか飛ばない弾が混じるなどの不具合が発生します。

当店のGHKコンプリートカスタムではこれまでもバレルエクステンション(チャンバーベース)のフィーディングランプの追加工を行ってきましたが、V3からはメーカー標準で形状が新たになりました。

GHK M4 V3 バルブノッカーの形状変更

GHK M4 V3
GHK M4は他社のガスブロ製品のようなファイアリング(ノッカー)がブロックではなく、ハンマーと連動して前進しマガジンの放出バルブを叩く機構です。非常にシンプルな構造でありながらスチール製のノッカーは耐久性も高く、確実なインパクトが得られます。またVFC V2やWE、ガスブロハンドガンのようなバルブロック機構が無いにもGHKの特徴の一つです。また、ハンマースプリングにも変更点があり、従来モデルは線径0.8mm、V3では0.9mmとやや硬めに変更となりました。
GHK M4 V3
V2とV3のノッカー形状の比較です。V2ではハンマーが落ちた90度の位置でノッカーの面と当たりますが、V3ノッカーは斜めに削られておりハンマーがノッカーの動きを阻害することがなくなりました。キックバルブを叩く先端も若干高さが薄くなっている違いもあります。余談ではありますが、現行のM4のガスブロ製品の中でハンマーが落ちた位置が90度になるのはGHKだけとなりました。これは実銃のM4/AR-15と同じで、ロアーレシーバーの構造を眺めていてもメーカーのこだわりを感じる点です。
GHK M4 V3

GHK M4 V3 ボルトキャリアとノズル形状変更

GHK M4 V3
GHK M4 V3の最も大きな変更点と言えるのが新型ボルトキャリアです。V2には底面前方に切り欠きがありましたがV3はそれがなくなったことでシリンダー容積が僅かに増加しています。これにより従来と比較しさらに強烈なリコイルが得られるようになりました。またボルトキャリアの後端がV2までは斜めにカットされたようなデザインでした。テイクダウンの際に引っかかりがなく作業のし易さはありましたが、CO2の強力なリコイルによって、リコイルバッファーが変形しバッファーチューブ内にリコイルバッファーが詰まってしまうなどの症例がありました。V3からはボルトキャリア後端が平面になったことで、リコイルバッファーにとって優しい設計となりました。

また、ボルトキャリアに合わせノズルも形状変更となりました。当店のコンプリートカスタムでは、初速調整が自在で耐久性も高いRA-TECH NPASノズルを使用していますが、現状RA-TECHからV3対応のノズルが発売されていないため、1つ1つ手作業で加工を行い導入しています。

リコイルウェイトの調整

GHK M4 V3
V3ではボルトキャリア後端にリコイルウェイトが取り付けられるようになりました。GHK M4は純正でスチールボルトキャリアが搭載されていますのでそれだけでも十分な重量がありますが、リコイルウェイトを足すことで226gから320g94gも重量が増します。一方、V3に付属のリコイルバッファーはV2と比較し約20g軽量となりました。リコイルウェイトやバッファーはリコイルの強さを簡単に調整できますが、燃費や発射サイクルにも影響がでますので適宜ユーザー様の好みでご使用下さい。

ORGA GHK M4コンプリート V3

V3の発売開始依頼、既に70本ほど納品させて頂いておりますORGA GHK M4コンプリート V3ですが、従来のモデルと比較し圧倒的な燃費の向上と作動の安定性について好評を頂いております。特筆すべきは燃費で、CO2マガジンでは1カートリッジで平均50-60発は安定して動作します(セミのみ)。初速もガスブロとしては±1-2m/sと驚異的な安定性を誇ります。これまでと同じくMagnusバレルTNTチャンバーのコンビネーションは遠距離での圧倒的な集弾性を実感することができます。

GHK M4 V3化 + コンプリートカスタムを開始しました!

既に当店GHKコンプリートカスタムをお持ちのユーザー様も、2023年モデルまでのGHK M4をお持ちのユーザー様にも最新のV3を楽しんでいただけるようV3コンプリートカスタムの受付を開始しました。カスタム内容は下記の通りです。

・V3バレルエクステンション加工
・V3新型ノッカー交換
・V3ハンマースプリング交換
・V3ボルトキャリア
・RA-TECH NPASノズル V3対応
・TNT CNCチャンバー組み込み
・ORGA 6.23mm Magnusバレル for GHK

従来モデルのORGA GHK コンプリートカスタムをお持ちのユーザー様は、既に導入させて頂いております各種パーツ代金は不要です。一部、RA-TECH NPASノズルやHOPパッキンは使用により劣化・変形が進んでいる場合がありますので、お預かり後検品させて頂いた上でご連絡差し上げます。

2023年までの純正GHK M4をお持ちで、V3+コンプリートフルカスタムのご注文はコチラから!

既に当店ORGA GHKコンプリートカスタムをお持ちで、V3化カスタムをご希望のお客様はこちらからお問合せ下さい!

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